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学校の会議室。会議をする場所だけあって、20人は楽に入れる広さがある。

そこに、昨日のメンバーが集まっていた。

何人か来ていないものもいたが、グループ内の他の人が来ているので問題は無い。

それぞれが席につき、会議の始まりを待つ。

「ケーキを焼いてきたんだ。休憩の時にでも皆で食べよう。」

時也が紙袋を掲げて言った。

『おぉー!』

なぜか拍手がおこる。

「じゃあ、私がお茶を入れますから♪」

リーアは紙袋を受け取り、給湯室へと去っていった。

「……リーアさん、昨日はどうやって過ごしたんだろう……。」

シロウが呟く。

昨日、解散した後、すぐにリーアの姿が無かった。

「……あの人が野宿する姿とか想像出来ないしなー。」

縁も不思議がるのだった。

そうこうしてるうちに慎悟と真矢が会議室に入ってきた。

慎悟が上座?っぽい席につき、真矢がその隣りに座った。

そこは本来、副会長の席のはずだが美綺は光騎の隣りにいるし、騎理は遅刻なのかサボりなのか微妙なのである。

「真矢。」

慎悟が目配せすると真矢は持ってきたプリントを配り始めた。

数枚のプリントがホッチキスで止められており、読み易いようにまとめられていた。

「……これ、昨日作ったの?」

美綺がパラパラッとめくりながら慎悟に尋ねた。

「うむ。私達が集めた情報と、昨日聞いた情報をまとめた。あと、推測の域を出ないものだが、それもまとめておいた。」

「ほほー、相変わらずマメだねぇ〜。」

感心したように頷く美綺。

慎悟もまんざらではなさそうに頷いた。

「さて、そろそろ始めようか。」

「欠席者は、騎理さん、仁さん、シルビアさん、メイディアさん、菫さん、葵さん、ゆかりさん、ですねー。」

「騎理と仁はサボりだな。あとは?」

慎悟が会議室を見回した。

「行きに様子を見てきた。シルビアは当分無理そうだ……。」

衛星が辛そうな表情でシルビアの現状を語った。

「メイディア様は家のことで来ることが出来ませんでした。菫は特訓です。」

櫻が淡々と答える。

「アオ姉も家のことやってるよ。」

柔耶がにっこり笑って言った。

「姉ちゃん、バイトなんだ。あっちでもこっちでもバイト。」

縁が退屈そうに言う。

「ふむ、そうか。各自、後で今日の内容を伝えてやってくれ。それでは本題に入ろう。配布したプリントを見てくれ。」

慎悟がプリントを掲げる。

全員がプリントに目をおとした。

「まずは現在までに入手した情報について説明しよう。」

プリントを片手に慎悟の説明が始まった。

主要都市の名称、及び都市概要。

1、ルファ

始まりの場所と呼ばれる国で、世界中の貿易船が行き交う流通が盛んな国。

冒険者、要はなんでも屋が活躍している国でもある。

慎悟達が訪れた場所。

2、ベンド

鍛治の町。

良質の鉄がとれ、腕の良い職人がたくさんいる。

武器、防具の注文はベンドでと決まっている。

シロウ達が訪れた?場所。(実はほとんど町には立ち寄っていないも同然なのである。)

3、リプル

歴史ある建物がたくさん立ち並ぶ国。

ある宗教が深く浸透しており宗教都市の顔をもつ。

下町はそうでもない。

縁達が訪れた場所。

4、フォス

港町。魚がおいしい。

5、ペフス

北にある町で、とても寒い。

海岸には流氷が流れ着くことも。

6、ロク

3つの大きな村が合体して出来た町。

それぞれの村の名残りが残っており、それぞれの村の村長がこの町を統率している。

葵と柔耶が訪れた場所。

7、トリオン

空中都市。

特殊な魔術が施された石材により空に浮かぶ。

科学と魔術の融合が研究されている。

飛空艇で地上と交易している。

光騎達が訪れた場所。

説明が少ない所は誰も訪れていない、情報が入りにくいなどの理由がある。

1時間=1日

約13時に転移し、約18時に帰還。

その間あちらの世界では5日間の時間が流れたことから予測される。

ちなみにこの予測が正しい場合は現在あちらの世界は16日経っていることになる。(現在、10時。)

持ち込み可

持ち物の中で唯一、変化していたものは『お金』のみである。

このことからお金以外の物を持ち込んで活用することが出来ると推測出来る。

お金の変換

世界転移の際にお金が両替される。

あって困るものでもないので、出来るだけたくさんのお金を持って行くことをお勧めする。

魔王の数。

町によって語られる魔王の特徴が違う。

刀夜が倒した魔王の特徴を照らし合わせ、ガイドの言葉より、2人以上の魔王が存在するのは確かである。

正確な情報が無いのでこれ以上のことはわからないが、魔王は複数おり、世界の各地にいる。

伝説の七剣

ファンタジーでよくあるもの。

名前が判明しているものはエクスカリバー、コキュートス、嵐を呼ぶ剣。

あとの4本は不明。

デフォルトで切れ味が良く、頑丈。

能力は個々によって違う。

コキュートスは氷を操り、嵐を呼ぶ剣は風を操る。

エクスカリバーはサイズが自由自在で、自我を持ち、女の子形態がある。

他の能力の有無は確認中。

コキュートスはリーアから麻衣へ譲渡され、エクスカリバーは光騎が所持し、嵐を呼ぶ剣はシロウがネコ耳と交換した。



お気軽に叩いてやってください、喜びます(笑)


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