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私達は白の部屋で出来うる限りの装備を整えた。

メイディアさんから提供された金塊のおかげで、お金に困ることはないだろう。

(よっぽど高額な買い物や、無駄遣いをしなければ)

「準備は出来たようだな?」

ガイドの問いかけに頷く。

結局、クラスはこういう結果になった。

シルビア・魔術師

衛星・軽戦士

櫻・司祭

菫・神官騎士

メイディア・賢者

私は魔術師のまま、魔法使いを目指すことにした。

戦い抜いた果てに、刀夜を取り戻すため。

「さて、蘇生方法についてだが、以前にも説明したように神官による『蘇生』の奇跡を使うか、

蘇生させるアイテムを使うか、魔術による蘇生だ。

これはそういう魔術が開発されているという噂を聞いたことがあるだけで、確証は無いがね。」

神官による奇跡。

アイテムによる蘇生。

魔術による蘇生。

この三つが刀夜を生き返らせる手段。

「どこに行けばいいのかは教えてもらえますか?」

櫻さんは目を細め威圧するようにして、ガイドへと問いかけた。

「情報収集をすればすぐに分かると思うが、サービスしよう。

『蘇生』の奇跡を扱えるほどの神官は、聖都リプルにしかいないであろう。

アイテムに関しては、流通の発達している都市、ルファかベンドで探すがよかろう。

魔術のほうは、魔法使いを探して聞き出すといい。魔術の全てを管理するものだ。噂の真偽も知っているに違いない。」

ガイドからもたらされた情報をもとに、私達は話し合いをすることにした。

「二手に分かれて行動しよう。」

衛星からの提案。

私もそれを提案しようと思っていたところだった。

少なくとも魔法使いを探す組と、リプルに向かう組に分けないと。

『蘇生』の奇跡を使える者がいることの確実なリプルに行くのは必須。

正体も場所もわからないが、より強い力と情報入手のために魔法使いを探すことも必要。

アイテムに関しては、他のメンバーにも協力を要請し、道中に気にかけながら探索するのが得策な気がする。

少人数ではこれぐらいしかない。

「もちろん私は、魔法使いの探索。」

「俺もそっちにいく。ちょっと待ってくれ、地図を見ながら検討しよう。」

そう言って衛星は地図を取り出す。

再召喚地点に赤ペンで丸を描く。

ベンドから北西の方角の小さな村。

「魔法使いの場所ってわからないの?」

菫ちゃんは落ち着かない様子でガイドに尋ねた。

全身から早く出発したいという雰囲気。

「フォスの北東を行ったところの深き森の奥にいるという噂だ。」

地図のその辺りに印をつける。

「わたくしは、リプルに向かいましょう。きっと戦闘では足手まといになりますから、探索で頑張ります。」

メイディアさんはキュッ、と口を結んで決意の表情で言った。

それぞれが自分の出来ることを全力でやる。

「では、私はお嬢様のお供をします。菫はシルビアさん達と行動しなさい。」

「うん。無理でもなんでも押し通ってみせるよ!」

拳を作って気合いを入れて櫻さんに応える菫ちゃん。

メンバーの振り分けは終わった。

「わたくし達は、まずベンドに向かい、北東方面のリプルに向かいます。

その過程でアイテムを発見出来なかった場合、神官の力を貸してもらえなかった場合は海からルファに向かいます。」

地図の上に指を這わさせて旅路の説明。

「わかったわ。私達は街道を使わないで、北東の森を目指す。もちろん、道にある村や街での情報収集は欠かさない。」

要は、王道ではない方向で活動するということだ。

「さて、作戦会議は終わったようだね。前回の場所へ飛んでもらおうか。」

ガイドの言葉が終わると、私達の体は白い光に包まれてゆく。

そして、はらはらと白い粒子に分解されて、再召喚地点へ……。



あとがきっぽいもの。
作者「なんか中途半端な気がするけど、ペース早めるということでここは一つ……。」
おわり



お気軽に叩いてやってください、喜びます(笑)


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